お花見 ご近所さん探訪

2022.4.4. -9. 藤原京、阿部文殊院談山神社

4月に入り、桜が見頃になりました。

いい天気の日にご近所さんの探検を兼ねて、お花見に出かけました。

先ずは、通勤経路でもある藤原京
「菜の花」ののぼりが立っているのですが、通勤道からは菜の花は見えません。
でも、沢山の見物客の方々が来られています。
ちゃんと見ようと思い、駐車場に停めて歩いてみました。

道沿いの醍醐池の周りは桜並木が満開。
その北側、耳成山に向けた広い畑が菜の花で埋まっていました。
とっても美しい光景が広がっていました。

我が家のすぐ近くに阿部文殊院がありますが、まだ行ったことがありません。
どんな所か、予備知識なしで行ってみると、なかなか桜が見事でした。
散歩にいいコースを見つけました。

そして、大好きな談山神社(たんざんじんじゃ)

何度も来ている談山神社ですが、「たんざん」と読むことを知ったのは最近です。
ここの桜が大好きなのです。

せっかく桜井に来たのですから、もっと色々なところを散歩したいと思います。

山歩き vol.11 釈迦ヶ岳

2022.5.23. 釈迦ヶ岳

 奈良県吉野郡十津川村下北山村 1,800m

前のバイト先の同僚と今のバイト先の同僚が元同僚同士だったという
面白い縁で結ばれた、要するに友だち三人で釈迦ヶ岳に行ってきました。

我が家に集合して、太尾登山口まで車で2時間30分。
奈良の南は広いのです。なかなか南部に行くのには時間がかかります。

結構細い道もあり、また、あちこちに落石が転がっています。
明らかに最近崩れた!と思われ、谷側がえぐれた箇所もありました。

大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)に含まれる釈迦ヶ岳
役行者の修行道の険しいイメージがありましたが、
十津川村の太尾(ふとお)からの登山道は歩きやすいコースでした。

古田ノ森(フルタノモリ 1,618m)あたりからなだらかな稜線歩きになり
眺望もひらけ、気持ちがいいです。

千丈平(せんじょうだいら)という平野があり、
水たまりというか小さな池がありました。


さて頂上に到着すると、お釈迦様が迎えてくれました。
この釈迦如来像は、大正13年に「鬼マサ」と呼ばれた強力が、
たった一人で道をつくりながら、3分割して担ぎ上げたと伝えられています。
まじですか!? なんぼ怪力やねん!

バイト中にはできないようないろいろな話をしながら帰宅。
話が盛り上がって、帰りの2時間30分はあっという間でした。
我が家に立ち寄っていただき、お茶していただきました。

また、行きたいですね。

サンカヨウに出会えました! 六甲高山植物園

2022.4.24. 六甲高山植物園にサンカヨウを見に行ってきました。

「雨に濡れて透明になる花」ーー2年前からその存在を知ってから、
実際に見てみたいと思い続けていたサンカヨウ

関西では六甲高山植物園で見ることができると知ったのは去年。
その時はすでに開花期を過ぎ、見ることはできなかったのですが、
今年こそはと、六甲高山植物園のHPをチェックしていました。

開花したとの情報を得て、シフト表と天気予報を何度も見返して
この日だ!と、行ってきました。

先ずは、サンカヨウの姿を見てください。



開花期が非常に短い花なのだそうです。
3株だけ残っていたサンカヨウが透明な花びらを残してくれていました。
少し寂しい気もしますが、数株でも見ることができたのは幸いです。

ここ六甲高山植物園、山野草の宝庫です。
色とりどりの園芸種の花々とは違った、かわいい花たちがいっぱいです。

白玉団子が入っているような花は「ユキモチソウ
チューリップやスミレの原種など、初めて見るような花たちがいっぱいです。

茎が長かったり、花弁が小さかったり、下を向いて咲いていたり、
個性豊かな花たちが多いです。

また、季節を変えて訪ねてみたいと思いました。

山歩き vol.10 霊仙山

2021.11.16. 霊仙山(りょうぜんざん)
 滋賀県犬上郡多賀町米原市  1094m

バイト先の同僚でもある友人ご夫婦とその友達と一緒に滋賀県の霊仙山に行ってきました。
この三人さんは、テニスがとても上手で、今も現役の選手です。
時々、テニスも教えてもらっています。
登山は最近始められたそうですが、かなりのペースで登っているそうです。

この三人さん、スタートからスピードが違う!
とにかく速い。特にアスリートの女性二人は見る見る離されていく。
とてもじゃないけど着いて行けません。
同僚が気を遣ってペースを合わせてくれていました。

森の景色は最高なのだけれど、息が上がり、ゼーゼー。。。。

この霊仙山、変化があってとても面白い山でした。
森を抜けると景色が広がり、
そこからは石灰岩がガラガラする地帯に一変しました。

お虎ヶ池や霊山神社の鳥居と、不思議な光景に出会いました。
頂上の景観は見事でした。

ガレ場で昼食を食べていたら、鹿の親子が走っているのを見ました。

降りは、紅葉をたくさん見ることができました。

面白い山はたくさんあることを知りました。

キャンプvol.14 京都府立植物園&朽木キャンプ場

2021.11.10.-11. 朽木オートキャンプ場

滋賀県高島市朽木柏266-2

前回、のんびりできた朽木キャンプ場へもう一度行きました。

本来の目的は、朽木キャンプ場が登山口だったので、
そこから蛇谷ヶ峰(じゃだにがみね)に登るキャンプ&登山だったのですが、
天候が良くなかったので登山は延期。寄り道&キャンプとなりました。

今回の寄り道は、京都府立植物園です。

11月の植物園ってイメージ湧きますか?
結構お花がいっぱいで楽しめました。

しばし、お花の写真でお楽しみください。

ミモザとコスモス。黄色が鮮やかです。

コスモス、昔は田んぼの畦とかでよく見かけましたが、最近は少なくなりましたね。

バラ園が見頃でした。
薔薇ってすごい種類が多くて、人の名前がついているのが多いですね。
ゲーテとかレオナルド・ダ・ヴィンチとか。
ピンクの薔薇が気に入りました。

ケイトウの赤が映えます。
秋の花の中で一番強そう?のような気がします。

冬桜ってちゃんと見るのは初めてでした。
ここ府立植物園だけでなく、知恩院宇治市植物公園でも見ることができるようです。

秋らしい景色も見ることができました。
桜と同時に見る紅葉やススキ!


そんなこんなで寄り道が長くなり、キャンプ場に着くのが夕方近くになりました。
よくあることなのですが。。。。

キャンプの写真は夕食だけ。
今回は、メスティンでパスタを作りました。
メスティンは、本当に良いキャンプグッズだと思います。
燃料は100均の固形燃料だけで、ほぼ失敗がない。

他にもトマトスープのパスタ、スペアリブ。
ちゃちゃっと作れるもので済ませました。

温泉の後、少し冷えてきたので暖かいココアをいただきました。
ココアは、絶対にバンホーテン
牛乳を少し入れてネリネリ、砂糖をたっぷり入れてネリネリ。
最後に牛乳を足して、塩を振って出来上がり。


朝から曇り、今にも雨が降りそうなので蛇谷ヶ峰に登るのは断念。
散策コースを少し歩きました。
紅葉を楽しむことができました。

植物園の花々も良かったけれど、こういう山野草も好きです。

山歩き vol.9 愛宕山

2021.10.29. 愛宕山

京都府京都市右京区 924m

友人に声をかけてもらって、京都の愛宕山へ行きました。
清滝から登りました。

山を登り始めると息が上がって、少ししんどいと思うのですが、
木々や草花、少しずつ変わっていく景色に眼が行き、
写真をパチパチ、余計に疲れるのですが、これも楽しいのです。

若い森の明るい緑の葉が好きです。

私の勝手なイメージですが、
奈良の山は岩、京都の山は針葉樹の森。
そして、ここ愛宕山には頂上に神社があります。
鳥居をくぐって針葉樹の間の参道を進んでいくと
山の頂上ではないような気がしてきます。

思ったよりも立派な神社でした。
この社を建てるための木材はどうやって上げたのでしょうね。
しっかりお参りさせていただきました。

昼食ですが、どう考えても「神社の境内」
バーナーでお湯を沸かすのは控えました。
でも、眺望はしっかり山頂です。

山には湧水がよくあります。
これが沢になり、次第に広くなり川になっていくのでしょうか?
川のスタートってどこなのか、見てみたいです。

倶留尊山で見たマムシグサが、天南星になっていました。

山歩き vol.8 倶留尊山

2021.7.17. 倶留尊山

奈良県宇陀郡曽爾村 1,037m


コロナ蔓延で一応山歩きも自粛気味。
「アウトドアは大丈夫だよ」という声も聞きますが、
やっぱり少し行きにくい。
久しぶりに友人と山歩き。

教員時代によく子どもたちと一緒に行った曽爾高原。
宿泊学習でキャンプファイヤーしたり、オリエンテーリングしたり、
楽しかった思い出の地です。
そこから上の倶留尊山に登るのは初めてでした。

秋のススキが有名ですが、夏の一面の緑も綺麗でした。
テレビで観ましたが、曽爾高原のススキはかなりの手間をかけて管理されているそうです。


昔、オリエンテーリングで走り回っていた
ススキの草原地帯のイメージが強かったのですが、
倶留尊山は岩場も少しあり、趣きが違います。