BESSライフ vol.3 程々の家 「倭様」YAMATOYOU
2019年、春
滋賀県長浜にあるBESS京滋に遊びに行ってきました。
「程々の家」の別タイプである「倭様」が目的でした。
少し遠いですが、途中にクラブハリエもあるし、
隣には「ピエリ守山」というショッピングモールもあるので、
遊びに行ってきました。
「ピエリ守山」と言えば、2008年にオープンした直後は
業績不振で閉店が相次ぎ、「明るい廃墟」と噂になった所。
今は、若い家族連れのお客さんが多く、とっても賑わっています。
程々の家 倭様 YAMATOYOU
さて、倭様のコンセプトはどうでしょう。
BESSのパンフレットの言葉は、
いつも気合が入っていますよ。
自然な暮らしを、自然にできる日々。
訪れる人を、もてなす暮らし。
完璧は、窮屈になってくる。
隙きは、心地になってくる。
この家は。作り過ぎず、飾り過ぎず。
絶妙の、程々。
我が道を往く一つの生き様のごとく。
縦板の壁の色も明るくなり、白壁の面が増えて、
ジャパネスクに比べて「明るい」が第1印象。
そして、玄関を開けると自然石がひかれた広い土間。
薪ストーブの向こうに広がるリビング・ダイニング。
広縁は、土間にも、リビングにもつながっています。
どこで食事をするのか、
訪れた人をどこでもてなすのか、
楽しみが広がるように思いました。
曖昧で、緩やかにつながる空間にとっても惹かれました。
土間の上に繋がるロフト
土間の上の吹き抜けには、屋根の梁が登っていて
ロフトに繋がっています。
各個室に繋がっているのですが、充分な広さがあり、
吹き抜けに面する開放的なスペースになっています。
ここは、書斎か、第二リビングにも使えそうです。
壁には、LPレコードのジャケットが飾られ、
レトロなレコードプレーヤーが置いてありました。
これ、真似したいですね。
こんな家で暮らせたらいいなあ。
外の自然と触れ合いながら、
訪ねてくれる方々をもてなせる暮らし。
夢が大きく膨らみました。