キャンプ vol.7
2019.5.5-6. 『きなりの郷』下北山スポーツ公園キャンプ場
大型連休、10連休と言っても毎日お休みのぼくには関係なく、 とにかくいい季節になったのでキャンプに出かけました。
奈良に住んでいながら今まで奈良のキャンプ場に行ったことがなかった。 理由は、「意外と遠い」から。 滋賀、三重、岐阜、長野と行きましたが、高速から近いと意外と行きやすいのです。 奈良の南部にもいいキャンプ場はあるのですが、地道で2、3時間かかり、 くねくね山道もあるので、やっぱり「遠い」
いつもキャンプ場検索に使っているCAMP HACK https://camphack.nap-camp.com/ によると「西日本部門・予約件数2年連続No.1」という下北山スポーツ公園キャンプ場に行ってきました。
奈良の山を甘くみてはいけません。 道中の国道169号線の両側に迫ってくる山はなかなか険しい。 吉野を過ぎたあたりからくねくね山道が続き、結局3時間以上かかりました。
途中、いくつものトンネルが続き、しかも、道がクルリとのの字になっている所が。。。 ナビの画面が完全に1周円を描いている。。。 さっき山からせりだす様に円を描いて通っていた巨大な橋を渡っているようです。。。
調べてみたら、伯母峯大橋、大嶽トンネル、一ケ山トンネル、伯母谷ループ橋 滝の脇トンネル、栗の木トンネル、伯母谷トンネルの7つの橋と巨大なループ橋 かなり怖かったです カーブもかなり急ですので、スピードは控えめにしましょう
下北山スポーツ公園キャンプ場は、池原ダムの真下 今回は、フリーサイトを予約したのですが、ダムを見上げる芝生サイトでした。 料金はなんと580円!
芝生は結構フカフカで快適。 家族連れや夫婦が数組いらっしゃいました。
いつものテント&タープ。 周りの方々に比べると、ひじょうに小さい😭 しかし、「車のトランクに収まる様に道具は選ぶ」は守りたいのでこれでいいです。
というわけで新しいギアは、Awesome Store で290円のフェルトガーランドのみ。 いつものようにささっと設営して、珈琲。 そして、炭をおこして夕飯の準備。
新しいギアといえば、皮のハギレを買ってきてLPガス缶のカバーを自作しました。 いずれはヌメ革で作りたいなあと思っています。 キャンプは道具沼のようで欲しいものを買っているとキリがありません。 安くて良いもの、必要なものを選びたいです。そして、自作も!
Awesome Store は、安くて、なかなか面白いものがいっぱい。 今回のフェルトガーランドだけでなく、色々使っています。 コンテナボックスL 1,180円、コーヒーミル 1,680円、ストール 790円、カラトリーも安い。
夕飯は、焼肉、ビーフシチュー、サラダ。 美味しいミニトマトは、焼いたり、シチューに入れたり、生でもGoodでした。
三重から来られた若い夫婦とお知り合いになりました。 初めてのキャンプと言われる感じの良いご夫婦。 食材がびっくりするほど豊富で、「バタバタして」と言いながら楽しまれていました。
夕食にお招きして、ビーフシチューをお裾分け。 代わりにスキレットでアヒージョをいただきました。 ご主人がキャンプをしたいと言い出したのですが、奥様は反対。 でも、ゆるキャン△のアニメで説得。「洗脳されました」とおっしゃっていました。
こういう出会いもキャンプの楽しみです。 ただし、ソロ、二人キャンプを想定した我がサイトでは、お客様を招くにはちょっと狭い。 というわけで、もう一つテーブルを購入することにしました。
コンパクトに収納できる、安い、ローにもハイにも使える この条件で検索して、Hilander エックスロールトップテーブルブラックをポチッと。
とても細長くコンパクトに収納できるので、トランクのあの隙間に収まりそうです。 ただ今、自分の部屋のテーブルに使っていますが、充分な大きさ。 これだけ広いと調理や食事に重宝しそうです。
さて、ここ『きなりの郷』下北山スポーツ公園キャンプ場は、きなりの湯という温泉が気持ちよく、テントサイトだけでなく綺麗な大小様々なロッジがあり、冬にロッジもいいかなあと思います。 また、川辺にたくさんの桜があり花見の季節にまた来たいです。
恒例の寄り道は、明神池です。 かなり急な山道を登った峠に突然、その池は現れます。 池の前には池神社があり、周りは古木に囲まれ、厳かな雰囲気の池です。
神池として大事にされており、七不思議があるそうです。 丁寧に池神社にお詣りしてから散策しました。
<七つの不思議> 1 入る谷無し 出る川無しなのに決して涸れず、水位がひとりでに上昇することがある。 2 神社の前の道も聖域である。 3 池に石を投げると雷雨になる。 4 鯉や亀を殺(あや)めると死ぬ。 5 御神木を伐ると祟りがある。 6 吉兆の「浮木様(うきさま)」が現れる。 7 池の水神(すいじん)「白龍(はくりゅう)」が立ち登る。
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/kankou/2010/07/0423.html
奈良のこと知らないなあと感じたキャンプでした。 それと、次からはキャンプ先で友達をつくろうと思いました。